珈琲ドリップポットの先を潰せ!

珈琲をドリップする場合、
ヤカンの注ぎ口はできるだけ細いほうがいい。
少しずつ、少しずつ、注湯したほうがいい。

珈琲専用のドリップポットは比較的、注ぎ口が細く作られているが、
それでも、太い!
と思ったら、金槌で潰しちゃおう!!
潰す前はこんな感じ。↓

潰したあとはこうなる↓

このくらいで、お湯は、よりコントロールしやすくなるが、
もっと潰してもいいくらいかな。

話はかわるが・・・

珈琲のドリップポットってのは、なぜか、
みんな取っ手や、つまみ類がみ〜んな熱くなる素材でできている。
つまみや取っ手が熱くならないように配慮されているものは、
基本的にデザインがダサイ。
では、なぜ、熱くなってしまうことを容認しているのか??

これらのポットは火にかけないことを前提に作られているからだという。
ちょっとでも珈琲にうるさい人なら、
熱湯をいきなり粉にかけたりしない。
それは、抽出適温を、94〜89度くらいにしたほうが、
より珈琲の旨味を引き出せるというセオリーに基づいている。
緑茶なんかと同じ発想だな。
ちょっと面倒なんだが、
普通のヤカンで沸かした熱湯を、
これらのドリップポットに移してやる。
これを、できるだけ細い注ぎ口から、ていねいに落としてやれば、
美味い珈琲が淹れられるというわけだ。

だが、しかし!!
コンロにかけていなくたって、
熱の伝導で、フタのつまみなんかは熱くなってしまう。
これがけっこう、やけどの元である。
そこでおいらが考えたのが、これ↓

ちょっとダサイのだが、そのへんに転がっている布きれを巻いてみた。
いや、ちょっとじゃなく、相当にダサイので、
革の切れ端なんかを使って作りなおそうと思っているところ。

珈琲の味を簡単にレベルアップできる方法その1ってとこでしょうかね。
今日はこのへんで・・・