マイルス・デイビス

久々にCDを大量に購入した。
マイルス・デイビスのCDを9枚。
高校時代にマイルスを聴いて、JAZZにはまった。
それから60年代のJAZZを中心に聴きあさり、LPを買いまくった。
LPという言葉を口にするだけで、なにやら懐かしい。
そして、CDに世代交代をした頃、手持ちのLPと同タイトルのCDを買うのは悔しくて・・・
最終的にはビル・エバンスやエラ、ビリー・ホリデイ、カーメン・マクレイあたりのCDを買いあさってCD購入癖は幕を閉じた。
幕を閉じたというのは、PCの影響だ。
MacのiTuneにCDを読み込ませてしまえば、一日中、いや、何日でも何曲でも聴き続けることができてしまう。
そのために、有り余る手持ちのCDでも十分だった。そのためにCD購入をやめてしまった。
が・・・
数日前に、マイルス熱が再燃した。
理由はわからない。
久々にしびれたのである。
そこで、LPを持っていようとなかろうと、CDで持っていないものをかたっぱしから注文してみた。
マイルスをリアルタイムで聴き始めたのは悪評高き「ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン」で、
60年代のクールジャズとあまりにかけ離れたその音に嫌悪感すら抱いた。
それっきり、マイルスの新譜は聴かなくなった。
しかし・・・
今回、購入した9枚のなかの1枚はマイルスが他界する直前の最終録音もの。
タイトルは「Doo-Bop」
この1曲目のMysteryという曲でしびれた!
評判なんぞはどうでもいい。
とにかくその渋さにしびれた!
90年代、80年代の録音ものにもいいものがあった。
久々に再燃したマイルス熱は
さらに8枚のCD追加購入へと・・・
やっぱり、マイルス・デイビスは凄い。
神様である。
帝王である。
因みに、今回の購入でしびれたCDはこちら。
1.Doo-Bop
2.Miles in the Sky
3.ソーサラー
4.Blue Haze

さてさて、追加の8枚はどうだろうか???