ヒグラシ

今日は早々に仕事を終わらせ、息子を迎えに小学校へ。
小学校の庭でセミの鳴き声を聞いた僕らは、地面を探しまくり、
蝉の幼虫をゲットしました。
ただし、その代償は虫刺され。
なんと、息子の虫除けとして、18ヶ所も刺されまくった我が身体はかゆいのなんの。
それはともかく・・・
セミ採りに夢中になった息子と森林公園へ出かけることにしました。
まずは幼虫の穴探し。
穴を掘ること数十分。やっと一匹の幼虫をゲットしました。
そして、今度は成虫のセミ採り。
「パパ、あの声、伊豆甘夏納豆に入っているセミの声だね、あれ、なんていうセミなの??」
「あれはヒグラシだね」
「あのセミ、捕まえようよ」
ということで、ヒグラシ探しをはじめた我ら親子。
伊豆甘夏納豆とは、ギタリストの高中正義の名曲「伊豆甘夏納豆売り」のこと。
僕の大好きなこの曲をいっつも聞かされている息子も気になっていたようです。
暗くなるまで、森林の中を歩き回って捕まえたヒグラシは3匹。
しっかし・・・
家の中で聞くヒグラシの声は凄いです。
こんなに大音量なんですね。
家中に響き渡り、うるさいのなんの。
ヒグラシのあの涼やかにして、物悲しい声。
あれは夕暮れ時の森の中で聞くからこそ、風情があるもの。
家に持ち帰って聞くものではありませんでした。