テックツールプロ

ついにG4がいかれました。
最初にことわっておきますが、
Macユーザー以外に、このお話はまったく関係ありません。
なぜG4がダメになったか???
話せば長いお話ですが、なにしろその修復に24時間を費やしましたので、
話が長くなって当然です。
問題を起こした張本人はテックツールプロ4.5。
Nortonに変わるDisc-Utilityです。
Macがしょっちゅうトラブルを起こしていた時代に役立ったNortonUtility。
この愛すべきNortonも、OS-Xの10.4以降の対応版製造をやめたそうです。
その最後のNortonは、僕の所有する現役Macで事務処理担当のG4だけに残っていました。
ちょっと時間ができると、そのNortonを使って、断片化の解消をやったりしていたのですが、
なにしろ800MHzのG4で、ウルトラ断片化が進んでいるMacですから、
言うことを聞きません。
そこで登場したのが・・・
インテルMac用に買ったテックツールプロ
このソフトはいいぞ!なかなか快適!信頼できる!
これをインストールして使うぶんには良かったのですが、
魔がさしました。
Discから立ち上げて、システムそのものの面倒を見てあげよう!
この判断が間違いだった!
何時間もかけて断片化の解消をやって、再起動してみました。
が〜ん!
画面が真っ黒。
そして、なにやら意味不明のプログラム言語が3行。
まいりました。
テックツールのサポートでも回答を得られず、Appleのサポートでもダメ。
あの手この手を尽くすこと数時間。
決断の時が来ました。
初期化しよう!
それならば、なんとしてでもデータを救出しなければ・・・
決心しました。
外付けのHDにOSを新規インストール。
そして、そのシステムからの立ち上げ。
MacOSのDiscUtilityを使って、本来のHDを初期化しました。
それからまた数時間の再構築。
なんともはや・・・
10.4以降のOSなら、FireWire接続でまったく同じシステム構築ができるのに・・・
このOSはだめなのです。
こんなことなら、もっと早く決断すべきでしたね、初期化!
一つのHDを三つにパーテーション化していたうざいHDも一つに統合。
そんでもって、初期化したものだから、たまった垢を一気に放出!
すっきりしました!
ここでMacユーザーの方へご提案。
古いMacはとっととおさらばしましょう!
新しいMacならデータの移動が楽チンですから、初期化もなんのその!
遠慮無く、頻繁に初期化して、きれいさっぱりできます。
これができない人は、テックツールプロを使ってのメンテナンスはやめましょう!
垢がびっちりたまった動きの鈍いMacと仲良くおつき合い。
これしかありません。
かいつまんでお話しましたが、なにしろ24時間を費やしました。
この間、血管の切れる音を何度、聞いたことか・・・
要注意!!