カレイドスコープ

iTunesの中を整理してみた。
2000曲以上入っているフォルダのほとんどはJAZZとフュージョンだが、
そのなかの昔懐かしいアーチストについて検索をしてみたら、意外なことを発見。
キーボードの鈴木宏昌さんが他界されていた。
ついでに、本田竹広さんもだ。
日本を代表するキーボードプレーヤーが二人も・・・
鈴木宏昌と言えば、ギターの松木恒秀は大丈夫か??と思って検索したら、
こちらは大丈夫。しっかりofficialサイトができていた。
デヴィッド・T・ウォーカー風のセミアコが魅力の彼のギターは最高だ!
いまだに聞いてる、いや、聞きまくっている曲が2曲ある。
カレイドスコープに入っている「Fancy Prance」、「Fall Forever」の2曲。
もう20年以上もず〜っと聞き続けている。
CD化されてすぐに買い直したものの、録音状態があまりよろしくない。
でも、やってることは凄いの、なんの!
フュージョンなんて柔なネーミングになる前のクロスオーバーと言われていた時代の最先端だ。
スクエアやカシオペアなんぞ、吹っ飛ぶ。
この「カレイドスコープ」と鈴木宏昌率いるプレイヤーズの「ギャラクシー」の二枚があれば、
クロスオーバーを語ることができる。
因みにここで言う「カレイドスコープ」はトゥーツ・シールマンス&松木恒秀のアルバム名であって、
プレイヤーズの「ギャラクシー」に入っている楽曲のKaleidoscopeとは違うものである。
ギャラクシーに入っているKaleidoscopeが人気のようだが、
Heavenly MaidenやGalaxyのほうがお薦め。高校時代にこれで吹っ飛んだ!!
Weatherreportのようで、そうじゃない。
Weatherreportよりもはるかに凄い。
それにしてもまあ・・・
最近のフュージョンはどうなってんだか・・・
じじいになったせいもあるだろうが、
70年代後期のクロスオーバーばかりが懐かしいのは、懐古だけじゃない。
どう聴いたって、当時の音のほうがカッコいい。
じゃんじゃん、再発をのぞむところだ。

カレイドスコープの面々はこちら。凄いな〜〜〜〜

ハーモニカ:トゥーツ・シールマンス
ギター:松木恒秀、
作・編曲/キーボード:松岡直也
ギター:安川ひろし/杉本喜代志/土方隆行
ソプラノ・サックス:土岐英史
テナー・サックス:清水靖晃
トロンボーン:向井滋春
ドラムス:村上秀一
ベース:高橋ゲタ夫/長岡道夫、
パーカッション:ペッカー