120インチのスクリーン

我が家のホームシアターと称するリビングルームには高さ3メートルくらいのところに大人がやっと歩ける程度のでっぱりがある。
このでっぱりはスクリーンを設置する梁であったり、プレゼンススピーカーを設置するための棚板であったり、間接照明を設置するための仕掛けであったりする。
この便利なでっぱりを1年前に歩いていたら、誤ってスクリーンボックスを踏んでしまい、100インチのスクリーンがドスーンと床に崩落。
アルミフレームが曲がったり、床に大穴があいたり、センタースピーカーのサランネットが破れたりと、まあ、とんでもない大騒動になった。
曲がったフレームをたたき出し、なんとかかたちを修復することはできたものの、割れた昇降装置のギヤはもとに戻らず、ベロ〜ンと伸びたままになってしまった。
でもまあ、使えないことはないしと言うことで、このベロンチョしたままの状態で1年我慢した。
まだまだいけると思っていたのだが、数日前に購入したブルーレイレコーダーでブルーレイを投光してみたら、なんと、画像がはみ出した!
プロジェクターの調整で解決できる問題ではあったが、せっかくの高画質。
ブルーレイが泣くでしょ!ってことで120インチのスクリーン発注。
そして今日、憧れの120インチスクリーンが届いた。
80インチから100インチに換えた時ほどの感動は無いものの、さすがに120インチはでかかった。
16:9のデータを見るには、まだまだ不足くらいのものだが、4:3の地デジ放送なんかを見ると、かなりでかい!
いや、でかすぎる!
でも・・・
おかげで部屋がすっきり。
ダラ〜ンと垂れ下がったままのスクリーンを見ずに生活できる幸せ。
こんなことなら、もっと早くに交換しておけば良かった。
めでたし、めでたし!
と・・・・
思ったら・・・・
嘘のようなまことの話。
スクリーンをつけ終わったら、仕事部屋で使っている初代AVアンプ(DENON製)が壊れた。
音がひび割れて、チリチリじゃらじゃら言っているので、おそらくトランスがやられたのだろう。
これでは手も足も出ず。
どうでも良さそうな安いAVアンプを購入するか、はたまたシアターで使用中のAVアンプ(YAMAHA製)を最新のものに買い替え、
そいつを仕事部屋におろすか。
悩むところである。
そして、アンプを換えると、またまた問題が発生する。
現状のアンプはプレゼンスを含めて8.1ch。
これを買い替えると、9.1ch必要となるため、スピーカーも追加しなくてはならない。
しかも、今まではサラウンドバックSPは1本のみだったのに対し、現在の主流は2本使用である。
ってことは、今の1本が宙に浮き、2本の追加購入が必要となる。
AVアンプと小型スピーカーを2本。
どうしようかな〜〜〜